病害虫の被害にあうことは少ない樹種で、成長も緩やかで管理しやすい常緑樹です。
春に白い小花を咲かせ、5枚の花弁が可愛らしく、花は数輪がまとまって咲くので、鑑賞価値もあり、可憐です。
花は甘い香りがするので、開花時期は香りも楽しんでみてください。
8月～10月に黒い実をつけるので、野鳥が訪れ、自然を感じることができます。
剪定も可能ですが、自然樹形を楽しむ木です。
【育て方のポイント】
・日照条件：半日陰 西日は避けた方がいいです。
・水やり ：地植えの場合は、降雨だけで十分育ちます（植え付けから1年ほどは根がまだしっかり張っていないので水はたっぷりとあげてください。）
・耐陰性 : 強い
・耐寒性 : やや弱い
・耐暑性 : 普通
剪定時期は、特になく、1年を通していつしても大丈夫です。
自然樹形を楽しむ樹種なので、込み合っている枝を剪定するくらいで大丈夫です。
葉が茂りすぎている場合は、風通しよくすることで、病害虫の発生を抑えられるので、剪定してあげるといいです。
乾燥が続く日は、涼しい時間にたっぷりと水やりをしてください。
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