春訪れを感じさせてくれる枝もの!アオモジ
枝一面に鈴なりに小さな緑色の粒々のつぼみをつけるアオモジ。年末あたりから2月ごろにかけて花屋さんに出回る枝ものです。
アオモジはとても長持ちして、つぼみから開花まで長く楽しめ春の訪れも感じさせてくれます。
枝物は季節感のあるインテリアとしてもおすすめです。
アオモジはとても長持ちして、つぼみから開花まで長く楽しめて春の訪れも感じさせてくれます。
春ならではの生花も素敵な花が豊富に出回る時期ですが、枝ものをお部屋に飾ると、開花や芽吹きなど、花とは一味違った季節を感じられるインテリアにもなります。
アオモジは3~5mになる落葉小高木です。九州西部~沖縄に自生しています。
葉は長さ10~15cmの披針形で葉の裏面が粉白色を帯びています。
花は葉より先に、白色の散形花序をつけ開花します。雌雄異株で雄の花の方が大きいです。
幹はクロモジに比べ緑色を帯びており、若枝のうちは暗緑色です。
雌には球形の黄色の果実がつき、熟すと黒くなります。レモンのような香りがしますが、味は辛いことからショウガノキとも呼ばれます。
花姿からソロバンノキと呼ぶ地域もあります。
葉は小さなひし形をしていて、初夏に小さな白い花をつけるのが特徴です。
成長も早く、手入れも比較的容易で、自然風の雰囲気をつくる樹木としてとても人気があります。
近年では一般家庭のシンボルツリーでよく使用されるようになりました。
【育て方のポイント】
・日照条件:日なた〜半日陰
・水やり :乾燥したらたっぷり水やり
・耐寒性:強い
・耐暑性:強い
ネット通販ではあまり出回っていない希少樹種です。
初春に枝に鈴なりに小さな緑色のつぼみをつけ、
春訪れを感じさせてくれます。
花の後、葉が出てくるので、長く楽しめます。
・土壌を選ばず、生命力があり、育てやすいです。
・病害虫がつきにくい
・古く伸びた枝を切り落とし、新しい芽を吹かせることも可能です。
・植え付け適期:11月~2月