病害虫に強く、手間の掛からない落葉樹です。
夏にピンクのかわいらしい花をつけ、秋の初めごろに鮮やかな小さな紫色の果実をつけます。
枝に鈴なりに生る紫色の実が美しく、人目を惹きます。
枝が細くまばらにつくので野性味を感じさせる樹形が、目を楽しませてくれます。
庭木や鉢植えで楽しめます。

【育て方のポイント】
・日照条件:日なた~半日陰
・水やり :乾燥にやや弱いので、水はたっぷりと。
・耐陰性 : 強い
・耐寒性 : 強い
・耐暑性 : 強い

剪定の適期は、12~2月頃です。
古く長い枝を付け根から切り、新しい枝を残すようにしましょう。
どこで剪定してもよく芽吹きます。

ツツジ科の落葉性低木。
4~6月に、紫色の花を咲かせ、開花後、あるいは同時に葉が出るのが特徴です。
日当たりの良い土壌を好みます。

【育て方のポイント】
  ・日照条件:日なた〜半日陰
  ・水やり :夏季は乾燥しないようにたっぷり水やり・その他の季節は乾燥したら適宜水やり
  ・耐寒性:強い
  ・耐暑性:強い

初心者におすすめの生命力のある落葉樹。
自然樹形が美しい、雑木です。
病害虫もあまりつかず、土壌もあまり選びません。
最大の特徴は冬でも枯れ葉が残ることで、
目隠しとしても1年中存在感があります。
適期は11月~2月ですが、きちんと根巻きしていますので、通年で可能です。

【育て方のポイント】
・日照条件:日なた~半日陰
・水やり :植え付けてから2年間はたっぷりと。
・耐寒性:強い
・耐暑性:強い

ソヨゴはモチノキ科の 常緑性高木で、そのさわやかな姿から 庭木として人気が あります。
鮮やかな緑色の葉っぱが風にそよぐ姿が 美しく秋には赤い実 が付きます。
【育て方のポイント】
  ・日照条件:日なた〜半日陰
  ・水やり :根付くまではたっぷり・根付いたら夏季のみ適宜水やり
  ・耐寒性:強い
  ・耐暑性:強い

春訪れを感じさせてくれる枝もの!アオモジ
枝一面に鈴なりに小さな緑色の粒々のつぼみをつけるアオモジ。年末あたりから2月ごろにかけて花屋さんに出回る枝ものです。
アオモジはとても長持ちして、つぼみから開花まで長く楽しめ春の訪れも感じさせてくれます。
枝物は季節感のあるインテリアとしてもおすすめです。
アオモジはとても長持ちして、つぼみから開花まで長く楽しめて春の訪れも感じさせてくれます。
春ならではの生花も素敵な花が豊富に出回る時期ですが、枝ものをお部屋に飾ると、開花や芽吹きなど、花とは一味違った季節を感じられるインテリアにもなります。
アオモジは3~5mになる落葉小高木です。九州西部~沖縄に自生しています。
葉は長さ10~15cmの披針形で葉の裏面が粉白色を帯びています。
花は葉より先に、白色の散形花序をつけ開花します。雌雄異株で雄の花の方が大きいです。
幹はクロモジに比べ緑色を帯びており、若枝のうちは暗緑色です。
雌には球形の黄色の果実がつき、熟すと黒くなります。レモンのような香りがしますが、味は辛いことからショウガノキとも呼ばれます。
花姿からソロバンノキと呼ぶ地域もあります。

ネット通販ではあまり出回っていない希少樹種です。
初春に枝に鈴なりに小さな緑色のつぼみをつけ、
春訪れを感じさせてくれます。
花の後、葉が出てくるので、長く楽しめます。
・土壌を選ばず、生命力があり、育てやすいです。
・病害虫がつきにくい
・古く伸びた枝を切り落とし、新しい芽を吹かせることも可能です。
・植え付け適期:11月~2月